Google広告

Google広告の種類と賢い選び方をプロが解説!5段階の目的に合わせて選択しましょう

Google 広告は代表的な Web 広告の一つで、Web 集客や販促のためのメインチャネルとして活用されています。toC、toB 問わず成果が見込めるため、新しく Web 広告施策を展開する場合に、まずは Google 広告を検討する企業も多いです。

しかし、Google 広告の中でも種類がいくつかあり、結局何から配信するべきか決められないと悩んでいる担当者の方もいるのではないでしょうか。配信目的や自社のフェーズに合った広告を選定するためには、種類ごとの特徴を押さえておかなければなりません。

そこで本記事では、これから Google 広告の配信を検討している方に向けて、Google 広告で配信できる広告の種類について概要や特徴を解説します。

Google 広告の種類一覧

Google 広告の種類として、8つのキャンペーンタイプ(検索、P-MAX、ディスプレイ、ショッピング、動画、アプリ、スマートアシスト、デマンドジェネレーション)が用意されています。配信設計を構築する際に、最初にこれらのキャンペーンタイプを選択する必要があります。

以下は、Google の広告管理画面で表示されるキャンペーンタイプ一覧のキャプチャです。まずはこちらを見て、それぞれのキャンペーンタイプのイメージを掴みましょう。

各種類の概要と特徴

Google には8つの広告の種類がありますが、どれか1つを配信しておけばよいという訳ではありません。それぞれの特徴を理解したうえで、自社の状況に最も適している広告から始めましょう。

以下で、各広告の概要と配信するメリット、デメリットを解説します。

検索

検索広告は、Google で検索した後に表示される検索結果画面に掲載されるテキスト形式の広告で、検索窓に入力した検索語句に連動して広告が配信される仕組みです。

広告の表示位置としては、自然検索結果(検索エンジンが検索語句に一致していると判断して表示させた Web ページ)の上部もしくは下部で、広告の左上には「スポンサー」という表示が付きます。

キーワードマーケティングの検索広告

検索広告のメリット

検索広告を配信するメリットの一つに、ニーズが顕在している方に対して広告を配信できる点があります。これは、ユーザーが商品を購入したいという欲求や情報を得たいという興味関心に基づいて検索しているためです。

見出しや説明文を駆使してユーザーに訴求できますが、他社の広告と並んで表示されるため、広告をクリックしてもらうためにはただ自社のアピールをするだけではなく、独自の強みも含めた内容が求められます。

検索広告のデメリット

顕在層向けに広告配信できる一方で、自社やサービスを知らない層に広く認知させる目的の配信には向いていないのがデメリットです。

検索ボリュームが多い一般名詞をキーワードとして設定することで表示機会を増やせる見込みはありますが、検索しているユーザーのニーズと合致しないシーンも多々あると考えられ、認知には繋がりにくいといえます。

ディスプレイ

ディスプレイ広告は、Web サイト上にある広告枠に表示できるバナー形式の広告です。自社のサイトに訪問したユーザーが自社以外の Web サイトを閲覧している際に表示させたり、設定した属性や興味関心カテゴリとユーザーが合致していると判断された際に配信したりできます。

キーワードマーケティングのディスプレイ広告(四角枠)

ディスプレイ広告に関する詳しい情報は、こちらも併せてご覧ください。

ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いやメリットデメリットからGDN&YDAの比較まで一挙に紹介|キーマケのブログ|株式会社キーワードマーケティング

ディスプレイ広告とは、広告枠を設けている Web サイトやアプリ上に掲載される画像、動画、テキスト広告を指します。 バナー画像での表示が多いのでバナー広告と呼ばれたり、Web サイトのコンテンツによって表示される広告が異なるので、コンテンツ連動型広告とも呼ばれています。GDNとYDAの違いも詳しく解説しています。

ディスプレイ広告のメリット

ディスプレイ広告は表示形式がバナーのため、バナー内のテキストだけではなくビジュアル的な訴求も含められます。

例えば「広告運用のリソースが足りない」というテキストとともに業務に追われているような人の画像を使用したり、セミナー情報の告知で実際に登壇する方の画像を挿入したり、広告を閲覧したユーザーにアクションしてもらうための情報をテキスト以外でも伝えられるメリットがあります。

キーワードマーケティングでも、以下のようにセミナーの開催に合わせて、登壇者の写真を用いた広告を配信しています。

セミナーの告知のため配信した、キーワードマーケティングのディスプレイ広告

ディスプレイ広告のデメリット

ディスプレイ広告のデメリットは、ニーズが顕在化しているユーザーへの広告表示が難しい点です。

設定したカテゴリに興味関心があるユーザーへの配信などで、今まで接点を持っていなかったユーザーがサイト流入する可能性はありますが、そのまま問い合わせや商品購入などに移行する見込みは低いでしょう。そもそもユーザーが興味を持たなければクリックもされないため、ディスプレイ広告ではターゲティングが重要なポイントになります。

ターゲティングの一つとして、自社サイトに訪問したユーザーや商品ページを閲覧したユーザーなど一度接点があるユーザーへ配信する手法があります。ディスプレイ広告の中でも、なるべく確度が高い層を狙うのであればオススメです。

動画

動画広告は、主に YouTube に配信できる動画形式の広告で「YouTube 広告」とも呼ばれます。任意で作成するオーディエンスリストを活用して狙ったターゲットに対して配信したり、選択したトピックやキーワードに関心のあるユーザーを狙って配信できます。

画像引用元:動画広告フォーマットの概要|Google 広告 ヘルプ

以下のように、キーワードマーケティングでも YouTube 広告に関して紹介した記事を出しているので、併せて確認してみてください。

YouTube広告の種類を解説!7つのフォーマットと3つのキャンペーンの特徴と成果を出すコツ|キーマケのブログ|株式会社キーワードマーケティング

YouTube 広告は広告配信の目的に合わせて以下の3種類のキャンペーンがあります。商品やサービスの認知拡大を目的にするなら動画リーチキャンペーン(VRC)、動画をしっかり視聴してもらい商品やサービス理解を目的にするなら動画視聴キャンペーン(VVC)、購入や申し込み獲得を目的にするなら動画アクションキャンペーン(VAC)を選択しましょう。

動画広告のメリット

動画形式で配信できるため、ストーリー性のある内容で訴求できる点や動きのある映像でユーザーの興味を引き付けられる点がメリットとして挙げられます。

商品やサービスの利用により得られる体験を映像として伝えられると、ユーザーに起こしてほしいアクションを促しやすいでしょう。動画内でユーザーに促したいアクションを明示するとともに、動画の視聴を続けてもらえるよう冒頭に印象的なシーンを盛り込むのがポイントです。

動画広告のデメリット

動画広告はさまざまな訴求を含められるメリットがある一方で、購入やお問い合わせなどに繋がりづらい傾向があります。広告表示されるタイミングが YouTube でお気に入りのコンテンツを視聴している途中になることで、ユーザーが商品の購入やサービスに関して問い合わせる姿勢になりづらいためでしょう。

配信する際は広告の視聴数を KPI として設定したり、ターゲティング設定を上手く活用したりするといった工夫が必要となります。

ショッピング

ショッピング広告は、商品を一覧化したデータフィード」を活用して、商品ごとの画像や価格を表示させながら購入を促す広告です。設定したデータフィードの情報をもとに、Google がユーザーの検索語句に適した商品を自動選定し、検索結果や検索窓の下にある「ショッピング」タブから閲覧できるページに広告として表示される仕組みです。

Google ショッピング広告の表示例(画像引用元:ショッピング広告の構成要素|Google 広告ヘルプ

ショッピング広告に関する詳しい情報は、こちらも併せてご覧ください。

Googleショッピング広告とは?成功事例とフィード作成方法&運用で守りたい4つのポイント|キーマケのブログ|株式会社キーワードマーケティング

Googleのショッピング広告とは、小売店のために用意された広告のメニューです。検索広告では伝えることのできない商品のビジュアルを、ユーザーへ対してリアリティのある訴求をすることができます。ショッピング広告でおすすめの商品やメリット・デメリットを含め解説していきます。

ショッピング広告のメリット

商品について情報を集めているユーザーや購入を検討しているユーザーに広告配信できるため、購入を促進しやすいメリットがあります。ただ、必然的に他社の商品と比較されるため、自社の商品が選ばれやすいように画質の良い写真を使用し、表示されるタイトルの冒頭を分かりやすくするなど工夫が必要です。

ショッピング広告のデメリット

ユーザーの検索語句に応じて Google が適した商品を選定する仕組みの便利さがある一方で、広告主側でキーワードを設定できないというデメリットもあります。商品ごとに表示させる検索語句をコントロールできず、意図しない語句で配信される場合もあります。

ショッピング広告を配信する際は、データフィードとユーザーの検索語句を照合して配信される仕組みを踏まえて、データフィードにおける情報は充実させつつ、関連のない語句や意図しない語句は適宜除外して最適化していきましょう。

P-MAX(パフォーマンス最大化)

P-MAX 広告は検索やディスプレイ、動画、ショッピングなど、Google の広告枠すべてに配信できる広告です。広告名の「P-MAX」は Performance Max の略称となっています。

P-MAX 広告に関する情報は、こちらの記事も併せてご確認ください。

入札・ターゲティング・配信先を自動で設定する「P-MAX」を徹底解説。設定方法と配信してわかったポイントも紹介|キーマケのブログ|株式会社キーワードマーケティング

P-MAX キャンペーン(パフォーマンスマックスキャンペーン)とは、入札・ターゲティング・配信先をキャンペーンの目標に合わせて自動で設定してくれるキャンペーンです。

P-MAX 広告のメリット

P-MAX 広告のメリットは、1つのキャンペーンを設定するだけで、自動的に最適な方法で広告を配信し、成果を最大化できる点です。特に、「コンバージョン数」や「コンバージョン値」の向上を目指せる点が大きな特徴です。

「コンバージョン数」とは、広告を見たユーザーが商品を購入したり、サービスに申し込んだりする回数です。また、「コンバージョン値」は、そのコンバージョンの価値、つまり売上や利益を指します。

P-MAX 広告では、この両方を自動的に最適化し、コンバージョン数とコンバージョン値が向上するように調整されるため、広告効果を最大化しやすくなります。

P-MAX キャンペーンにおける配信データから、Google AI が成果の出やすいパターンや傾向を分析して最適化を繰り返し、コンバージョンに至る可能性が高いオーディエンスを見つけ出すことでキャンペーン全体の成果を最大化していきます。蓄積したデータから適切なタイミングで広告配信することで新規顧客の開拓にも役立ちます。

P-MAX 広告のデメリット

P-MAX 広告のデメリットは、蓄積している配信データを細かく分析できない点です。キャンペーン全体の各指標における数値は把握できるものの、アセットごとの細かい数値は確認できません。

そのため、データの分析をおこなう際は管理画面の「分析情報」から改善ポイントを確認し、「組み合わせ」レポートでパフォーマンスの高いアセットを確認するアプローチが主流となっています。

キーワードごとの調整やパフォーマンスの分析にかけるリソースが割けない場合は、P-MAX から開始して、まずは広告経由の成果最大化を図ってみましょう。

デマンドジェネレーション(旧 ファインド)

デマンドジェネレーション広告は、YouTube ショートを含む YouTube をはじめ Discover、Gmail といった配信先に画像や動画の広告を配信することができるものです。もともと提供されていたファインド広告という広告が、2023年10月頃から自動でアップグレードされたものになります。

ファインドでは、YouTube と Discover、Gmail に配信できましたが、デマンドジェネレーションではこれらに加え YouTube ショートと YouTube インストリーム、Discover 面にも配信できるようになっています。

デマンドジェネレーションに関する情報は、こちらも併せてご確認ください。

デマンドジェネレーション広告のメリット

アクセスしやすい箇所に広告枠があることでユーザーの目に留まりやすく、ユーザーごとに表示内容がカスタマイズされる仕様によってコンバージョン獲得も狙いやすい点がメリットとして挙げられます。

例えば、Discover であれば Android や iOS の Google アプリ、Google Chrome などの検索窓の下にコンテンツが表示されます。Pixel や Nexus などでは、ホーム画面をスワイプしてアクセスもできるため、ユーザーの目に留まりやすい特徴があります。

また、ユーザーの検索した内容などに合わせて表示も変わるため、顧客層にマッチした配信ができるとコンバージョンの獲得も狙えます

デマンドジェネレーション広告のデメリット

トピックや URL を指定した配信面の絞り込みができない点がデメリットといえます。

オーディエンス設定に関しては、ディスプレイ広告と同じ方法を使用できますが、配信枠はもともと決まっているという性質上、絞り込みができません。そのため、配信結果を踏まえてアセットの入れ替えやオーディエンス設定を適宜見直す必要があります。

アプリ

Google のアプリキャンペーンは、検索結果やアプリストアである Google Play の上位に掲載できる検索連動型の広告です。広告をクリックすると Google Play ストアへ遷移する仕様で、ユーザーにアプリインストールを促せる仕組みとなっています。

アプリ広告の表示イメージ(画像引用元:アプリ キャンペーンについて|Google 広告ヘルプ

アプリキャンペーンは Android と iOS のどちらも対応しているので、アプリの認知拡大やアクティブユーザーを増加していきたい場合はぜひ活用してみましょう。

アプリ広告についてはこちらの記事もご確認ください。

アプリインストール広告とは。GoogleやAppleなど8つの媒体の特徴や配信面、事例をご紹介|キーマケのブログ|株式会社キーワードマーケティング

アプリインストール広告とは、Google や Yahoo!、アプリストアの検索結果や SNS のタイムラインなどに表示されるアプリインストールを促す広告です。混同しやすい「アプリ内広告」との違いやアプリインストール広告の事例や特徴、8つの代表的な媒体まで細かく説明しています。自社アプリのダウンロードを促すために始めてみてはいかがでしょうか。

アプリ広告のメリット

アプリに特化した広告表示、インストールに特化した導線となっている点がメリットです。

掲載面が、検索ネットワークをはじめ Google Play、ディスプレイネットワーク、YouTube、Discover と多岐に渡るため、広告のタップする単価が安くなる傾向があり、結果的にインストール単価も安く抑えられます。

アプリ広告のデメリット

インストール数は稼げる一方、頻繁にアプリを利用するようなアクティブユーザー以外のインストールも多く発生する可能性が高い点はデメリットといえます。解決のためには、ユーザーに継続利用してもらう取り組みが必要です。

広告経由で獲得したユーザーに限った話ではないですが、インストール後の継続利用も見据えてユーザーを獲得していきましょう。

スマートアシスト

スマートアシストキャンペーンは検索やマップ、YouTube、Gmail、その他のパートナーサイトに配信できる広告メニューで、Googleが自動で運用をおこなってくれる点が特徴です。

スマートアシスト広告のメリット

広告主がすることは広告テキストや画像などの素材の入稿のみで、配信の最適化は Google が自動でおこないます。広告主の作業は入稿だけで、運用は完全に任せられるため、ほとんど工数を掛けずに広告配信したい方におすすめです。

スマートアシスト広告のデメリット

運用を自動で任せられる一方で、設定ができない項目がある点がデメリットとして挙げられます。配信後に、パフォーマンスを踏まえて分析や細かい調整をおこないたい場合は、手動で運用できる別のキャンペーンを検討しましょう。

Google 広告の種類まとめ

ここまでに説明してきた各広告の表示場所と表示形式について、以下の表にまとめました。

キャンペーンタイプの名称と合わせて、それぞれの特徴を今一度確認しましょう。

キャンペーンタイプ 表示場所 表示形式
検索 検索結果 テキスト
ディスプレイ
  • Web サイト
  • アプリ
  • YouTube
  • 画像
  • 画像+テキスト
  • 動画
  • YouTube
  • Web サイト
  • 動画
    ショッピング
  • 検索結果
  • ショッピングタブ
  • 画像+見出し+価格
    P-MAX
    (パフォーマンス
    最大化)
    すべての広告枠
  • 画像
  • 画像+テキスト
  • 動画
  • 画像+見出し+価格
  • デマンド
    ジェネレーション
  • YouTube ショート
  • YouTube インフィード
  • Discover
  • Gmail
  • 画像
  • 画像+テキスト
  • 動画
  • アプリ
  • 検索結果
  • Google Play
  • YouTube
  • Dicover
  • Web サイト
  • アプリ
  • アイコン+アプリ名+テキスト
    スマートアシスト
  • 検索結果
  • マップ
  • YouTube
  • Gmail
  • パートナー Web サイト
  • テキスト

    8種類の Google 広告を使い分けよう!

    ここまで8種類の Google 広告の特徴や配信する際のメリット、デメリットを紹介してきましたが、これらをどう使い分けるかについて知りたい読者も多いと思います。

    最後に、それぞれの Google 広告を使い分けるポイントについて、以下のファネル図を用いて紹介します。

    画像引用元:検索広告で成果が伸び悩む人必見!機械学習を応用した「ハイブリッド広告」で新規ユーザー獲得を狙おう | 株式会社キーワードマーケティング 

    このファネル図は広告施策を5段階に分け、上から顧客獲得単価の高い順に並べたものです。一番上がターゲットの認知獲得を狙った「認知」、一番下がすぐに商品サービスを求めてユーザーの獲得を狙った「今すぐ獲得」となっています。

    以下の表は、それぞれの施策の概要をまとめたものです。表内の青い太字の箇所に注目しながら、自社の広告配信目的に合った施策がどれかを確認しましょう。

    施策名 概要
    認知 動画視聴やバナー広告の視認によって認知向上を目指す施策。
    多くの人に広告を見てもらう必要がある。
    クリック認知 低いクリック単価でサイトへ訪問してもらいつつ、潜在顧客との新規接点を作る施策。
    中・長期での売上増加を狙う際に用いられる。
    ハイブリッド
    (コンバージョン数重視)
    ターゲット設定をしつつ、機械学習も用いて、認知と獲得両方に効果のある層へ広告を配信する施策。
    コンバージョン数の増加を重視した配信をおこなう。
    ハイブリッド
    (CPA 重視)
    ターゲット設定をしつつ、機械学習も用いて、認知と獲得両方に効果のある層へ広告を配信する施策。
    CPA(顧客獲得単価)を抑えることを重視して広告を配信する。
    今すぐ獲得 顕在化した課題や欲求をもとに検索しているユーザーや、サイト訪問歴がありコンバージョン確度が高いユーザーに広告を配信する施策。
    コンバージョン率が高い傾向にある。

    また、それぞれの施策に関する詳細な説明は以下の記事にまとまっているので、より詳しく知りたい方はこちらも併せてご確認ください。

    それぞれの施策に合った広告を表で確認

    ファネル図に記載された5つの施策それぞれに適した広告は、以下の表の通りです。こちらを確認しながら、自社の商材や配信目的に合った Google 広告を配信してみてください。

    施策 対応する広告の種類とターゲティング
    認知 動画(YouTube)
    クリック認知 ディスプレイ(オーディエンスリスト、デモグラフィックなど)
    ハイブリッド
    (コンバージョン数重視)
    ディスプレイ(オーディエンスカテゴリー、プレースメントなど)
    ハイブリッド
    (CPA 重視)
  • 検索(コンバージョン率が低い一般名詞)
  • ディスプレイ(コンテンツターゲット、カスタムセグメント)
  • デマンドジェネレーション
  • 今すぐ獲得
  • 検索(ブランドキーワード、コンバージョン率が高い一般名詞)
  • ディスプレイ(リマーケティング)
  • ショッピング
  • アプリ
  • なお、スマートアシストは、リソースやノウハウ不足の場合におすすめな自動運用の広告のため、この表では割愛しました。

    現状を踏まえて配信先を増やしていこう

    広告主の配信商材や配信目的、リテラシーによって推奨の広告メニューは異なります。顕在層に向けて配信したい場合は検索広告、アプリインストールを促したい場合はアプリ広告、とにかく工数を掛けたくない場合はスマートアシストなど、状況によって使い分けが必要です。

    既に広告を配信している企業でも、闇雲に配信メニューを広げるのではなく、徐々に配信幅を広げるようなメニュー選定をしていきましょう。

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    記事を書いた人

    秋元 航平
    秋元 航平

    マーケティング

    2019年4月に新卒で入社後、研修を経て運用チームに配属。toB、toC等の案件を担当した後、セールスチームに異動となる。趣味はお笑いと観賞(研究?)と謎解き。特に好きな芸人は東京03とバナナマン。

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