Google 広告や Yahoo!広告の検索広告やディスプレイ広告、ショッピング広告の活用はできていても、プラットフォーム独自の特徴がある Instagram や Facebook、Twitter などの SNS 広告にはまだ手を出せていなかったり、成果が出ていなかったりするという話をよく耳にします。
数ある SNS 広告の中でもビジュアル面の訴求力が強い Instagram ですが、単純にきれいな写真・動画を広告素材として活用するだけでは期待するような成果は得られません。
そこで今回は、Instagram 広告のターゲティング方法や種類(配信面)、課金形式はもちろん、初心者の方でも分かるようにキャプチャ付きで広告の出し方までを紹介します。
Instagram 広告(インスタ広告)とは、写真や動画を使って、Instagram のフィード(タイムライン)や、ストーリーズ、発見タブなどに配信できる広告です。
Meta(旧 Facebook)が所有しているプラットフォームのため、Facebook 広告と同様の課金形式で、高精度なターゲティング技術によって企業の魅力を伝えることができるのが特徴的です。
年代別の利用している SNS をみると、10代と20代の70%超が Instagram を利用していることがわかります。また、ボリュームゾーンではない30代でも44.0%、40代で35.8%の利用率で、それほど世代間の差はないことも読み取れます。今や Instagram は、どの世代も半数以上が利用している SNS であると言えます。
ここからは、Instagram 広告の特徴を説明します。
Instagram 広告を始める前におさえておきたい3つの特徴を紹介します。特徴を理解した上で、Instagram 広告のどのターゲティングを使うのか、どの配信面で出すのかを検討するといいでしょう。
コアオーディエンスでは、性別や年齢、地域、興味・関心情報といった個人の属性だけでなく「いいねした投稿」や「コメントした投稿」などのアクションによってもターゲティングできます。
ターゲティング種別 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
利用者属性ターゲティング | 地域 | Facebook に登録された住所や投稿の位置情報をもとにターゲティング・除外が可能 |
年齢 | Instagram や Facebook に登録された生年月日から年齢のターゲティングが可能生年月日情報が不明の場合は、他情報から年齢を推測してターゲティング | |
性別 | 男性、女性、すべてから選択可能年齢と同様に不明な場合は他情報から推測 | |
言語 | 使用している言語からターゲティングが可能地域の情報と掛け合わせて「アメリカ在住の日本人」といったターゲティングも可能 | |
属性 | Facebook の情報から、学歴や職業、収入、交際といった属性でターゲティングが可能 | |
インタレストターゲティング | 興味関心 | フォローしているアカウントや「いいねした投稿」「コメントした投稿」からユーザーの興味関心に沿ってターゲティングが可能 |
行動 | ユーザーの行動履歴や、OS や OS のバージョンといったスマートフォンの利用状況からターゲティングが可能 |
カスタムオーディエンスでは、自社が保有しているユーザーデータもしくは Facebook が持っているユーザーデータを用いてターゲティング可能です。
自社のデータを使用する場合、お客様の電話番号やメールアドレスをまとめたカスタマーリストとオンラインもしくはオフラインのアクティビティデータを準備する必要があります。
アクティビティデータには、オンラインの場合は Web サイトの訪問データ、アプリアクティビティと呼ばれるアプリ起動データがあり、オフラインには店舗への電話や来店情報などがあります。
Facebook のデータを使用する場合は、Facebook もしくは Instagram で何らかの接点をもっているユーザーへアプローチできます。データには以下のようなものがあります。
カスタムオーディエンスの例 | 詳細 |
---|---|
動画 | Facebook または Instagram で動画を再生したユーザー |
Instagram アカウント | 自社の Instagram ビジネスプロフィールでアクションしたユーザー |
リード獲得フォーム | リード獲得広告のフォームを開いたユーザーや送信したユーザー |
イベント | Facebook 上のイベントでアクションしたユーザー |
インスタントエクスペリエンス | Facebook や Instagram でインスタントエクスペリエンスを開いたユーザー |
Facebook ページ | 自社の Facebook ページをフォローしているユーザーやFacebook ページでアクションしたユーザー |
ショッピング | Facebook または Instagram のショッピング機能で商品やカートを閲覧したり、商品を購入したユーザー |
Facebook 上の出品 | Facebook カタログによって出品された商品にアクションしたユーザー |
【画像で解説】Facebook広告のカスタムオーディエンスとは?仕組みや種類、設定方法まで
「限定的なターゲット設定」と「広いターゲット設定ができるFacebook広告のカスタムオーディエンス。活用例と実際の設定方法ををFacebook広告マネージャの画面を用いて解説します。
類似オーディエンスとは、カスタムオーディエンスのリストに入っているユーザーと似ているユーザーへリーチできるターゲティング方法です。
既存のカスタムオーディエンスリストをもとに使用できます。類似度を1%から10%で設定でき、小さい値にするほど類似度の高いユーザーへアプローチします。
Instagram 広告は、アンケート広告や、EC サイトへ誘導できるショッピング広告、リード獲得広告など豊富な配信面が揃っています。目的にあわせて配信面を選択することでより高い成果につながるでしょう。
Instagram広告には、5つの配信面(掲載面)があります。ストーリーズ広告とフィード広告、発見タブ、リール広告、ショップ広告の5種類です。それぞれの特徴や表示方法について説明していきます。
ストーリーズ広告とは、Instagram のトップページにあるストーリーズの再生中に出てくる広告です。ストーリーズを見始めて、1投稿後に広告が表示され、その後は2,3投稿に1回の頻度で表示されるようになっています。広告が2連続で表示されることも稀にあります。
以下はストーリーズへの投稿とフィード投稿で、コンテンツに対して人は何を重視するのかをイギリス、アメリカ、ブラジル、インドネシアで調査したものです。
アンケート結果からもわかる通り、ストーリーズ投稿でみたい情報とフィード投稿でみたい情報は全く異なります。
例えばブラジル、アメリカ、イギリスにおいて「ブランドや商品に関するコンテンツ」は、フィード投稿よりもストーリーズで高く評価されている傾向が見えました。
しかしインドネシアの結果を見ると、フィード投稿よりストーリーズのほうが評価されたのは「ありのままの自分を表現するコンテンツ」のみで、国によってストーリーズに求める情報が異なることがわかります。このように、国によってストーリーズとフィード投稿に求められるコンテンツは異なります。
日本の場合、自分の興味のあるイベントやお気に入りの有名人のタイムリーな情報を求めている場合が多いと考えられるので、リアルタイム性のある内容の広告が合うと言えるでしょう。
ターゲットとする市場に合わせて、その国で求められている訴求内容を検討しましょう。
【画像で解説】Instagramストーリーズ広告の出し方と128%クリック率を改善した事例からわかった3つの注意点
Instagramストーリーズ広告の基礎と設定方法をキャプチャ付きで詳しく說明します。Facebook傘下のは一面であるものの、縦型の動画・画像を用いたストーリーズ広告は気をつけるべき3つのポイントをおさえるだけで十分な成果を上げることができます。配信時に参考になるようにキャプチャを用いて說明いたします。
Instagram のフィード広告は、自分がフォローしているアカウントの投稿や、いいねやコメントした投稿に似ている投稿が流れてくるフィード上(タイムライン上)に配信されます。
基本的には3投稿から5投稿に1回の頻度で広告が表示されます。投稿の形式は通常の画像や動画以外にも、複数枚の画像を組み合わせたカルーセル広告やアプリインストールを促す広告などさまざまです。
ユーザーのフィード上には、自分がフォローしているものやいいねした投稿に似ている投稿が流れる仕組みになっているため、フィード広告は興味関心に基づいたものを配信できるターゲティングや投稿内容を考えるのがおすすめです。
発見タブ広告は、ユーザーの興味関心に沿ってコンテンツが表示される発見タブ内に配信されます。
フォローしていないアカウントの投稿が表示されるため、新たな出会いや発見を求めているユーザーにリーチする手段として発見タブへの広告配信はおすすめです。ニーズに合った広告を配信できれば効果が出やすいと考えられます。
また発見タブは、ユーザーごとに表示内容がパーソナライズ(1人1人の趣味嗜好に合わせて調整)されています。したがって1人1人の興味・関心に基づいた広告配信がポイントになってきます。
発見タブ広告は、発見タブトップの一覧には表示されません。コンテンツを選択し、スクロールをすると出てくるような仕様になっています。
リール広告は、ストーリーズ広告同様に縦型フルスクリーンで、通常のリールコンテンツの間に表示されます。通常のリールコンテンツ同様、長さは最大60秒でループ再生され、コメントや「いいね!」、表示、保存、シェア、スキップできます。
リール広告は、発見タブやフィードに表示されるため、リールをみていないユーザーにもコンテンツを届けることができます。
また縦型のフルスクリーン表示という特徴から、誰が投稿しているかではなく、目を引くコンテンツかどうかという点が再生回数に関係します。たとえフォロワー数が少なくても、魅力的なコンテンツであれば再生数が多くなることもあります。
ショップ広告とは、広告内の商品の画像や動画に商品タグをつけることで、Instagram 内で商品の詳細の説明、商品購入サイトへの遷移、購入まで誘導できる広告です。
ショップタブ内の商品タグ付きの投稿と並ぶ形でタイル状に表示され、広告をタップすると商品詳細ページに遷移します。遷移先のページでは、価格などの詳細情報や画像を確認したり、他の商品を閲覧したりできます。
ここまで紹介した5つの配信面を簡単にまとめると以下のようになります。
配信面 | 特徴 | 活用例 |
---|---|---|
ストーリーズ | リアルタイム性のあるものを伝える広告 | イベントやセミナー、期間限定の商品やサービスの宣伝など |
フィード | タイミングが関係なく必要な商品やサービスを訴求する広告 | 日常生活で使用するものや、自社のブランディングに繋がるようなもの |
発見タブ | ユーザーに対して新しい発見を与えることのできる商品やサービスを紹介するような広告 | 興味・関心を意識した新商品やサービスの宣伝など |
リール | フォローしていないユーザーにも届く、全画面のダイナミックな動画で商品の魅力を訴求できる広告 | まだリーチできていない層を獲得したい商品やサービスの宣伝など(特にビジュアル重視のもの) |
ショップ | 投稿に商品タグを設置することで商品ページにスムーズに移動させることができる広告 | ショップを持つ有形商材を扱うブランドの商品宣伝など |
Instagram 広告の予算は広告主が設定します。課金形式は Facebook 広告と同様で、基本的にはインプレッション課金と呼ばれる CPM(Cost Per Mille)を採用しています。
キャンペーンの目的 | 課金方式 |
---|---|
ブランド認知度のアップ | CPM/ThruPlay/動画の2秒以上の継続的な再生 |
トラフィック | CPM/CPC |
エンゲージメント | CPM /CPC/ThruPlay/動画の2秒以上の継続的な再生/ページへの「いいね!」 |
リード | CPM/CPC |
アプリの宣伝 | CPM/CPC |
売上 | CPM/CPC |
Facebook 広告のインプレッション課金(CPM:Cost Per Mille)とは、広告の表示回数によって課金される課金形式です。1,000回表示されるごとに発生する費用、という考え方で計算され1,000回表示を1単位として扱っています。
計算式は、インプレッション単価(CPM)=かかった費用÷広告表示回数×1,000で計算されます。
表示回数が多くなるように配信されるため、自社サービスやブランドの認知獲得を目的としている場合に向いています。
クリック課金(CPC:Cost Per Click)とは、ユーザーが広告をクリックした回数に応じて課金される課金形式です。インプレッションが発生しても、クリックされなければ課金はされません。
計算式は、かかった広告費用÷クリック数で計算されます。一定商品サービスの認知は取れており商品購入や自社サイトへの遷移を目的としている場合におすすめな課金形態です。
動画の再生完了数もしくは15秒以上の再生により料金が発生する課金方式です。広告に用いた動画が15秒以下だった場合は、動画が最後まで再生された場合に課金され、15秒以上ある動画の場合は15秒以上再生されると課金の対象になります。
動画再生を目的とした課金形態のため、自社サービスやブランドの認知度向上に向いています。
上記で紹介した以外の課金形式「動画の2秒以上の継続的な再生」と「ページへの『いいね!』」は名称通りの課金形式になっています。キャンペーンの目的とその他の設定によって選択肢が変わるので、広告配信の際にはよく確認して設定しましょう。
これまで Instagram の特徴や成果を出すためのポイントをお伝えしてきました。
ここから Instagram 広告をどのように配信するのか、具体的な配信方法についてキャプチャを用いて説明します。
まずは Facebook ページを作成します。ページの名前とカテゴリは必須項目になっていて、説明は任意項目となっています。これらの情報は後から変更できます。
Facebook ビジネスマネージャのアカウントはこちらのページから作成できます。必要な情報は、ビジネスおよびアカウントの名前(会社名)と名前(氏名)、メールアドレスの3つです。
次にビジネス設定から Facebook ページの追加をおこないます。ビジネスマネージャ画面右上のビジネス設定を選択します。
次に画面左の「アカウント」から「Facebook ページ」、「ページを追加」の順にクリックします。
初めに作成した Facebook ページの URL を入力して、「ページを追加」を押すと承認され完了です。
次に、Instagram のアカウントと Facebook のページを連携させます。Instagram のマイページから「設定」、「アカウント」、「リンク済みのアカウント」、「Facebook」の順でクリックします。
Facebook のログインを求められるので続ける、〇〇としてログインをクリックすると連携が完了します。
再び Facebook 広告マネージャへ戻り、広告アカウントを作成します。新しい広告アカウントの作成から、任意の広告アカウント名、通貨、時間帯、支払い方法を入力し、完了です。
ここまでで広告配信のためのアカウントの準備ができました。ここから、広告クリエイティブの作成や入稿方法についてを説明します。
Facebook 広告マネージャの設定画面から、キャンペーンの設定をおこないます。左上のハンバーガーメニュー内の「広告マネージャ」を選択します。
「広告キャンペーン」の中にある、「+作成」から新しいキャンペーンを作成します。
新しいキャンペーンは、認知や検討、コンバージョンの3つの段階の中から、さらに商品やサービスにあったものを選択します。
ここではトラフィック(ウェブサイトやアプリ、Facebook イベントなどのリンクへの流入を増やすためのキャンペーン)を選びます。
その他に選べるキャンペーンは以下のようなものがあります。各キャンペーンについて簡単な説明とともに表にまとめたので参考にしてみてください。
広告の目的 | 詳細 |
---|---|
認知度アップ | 広告の記憶が残る見込みが最も高い人に広告を表示 |
トラフィック | Web サイト、アプリ、Facebook イベントなどへのリンク先に誘導 |
エンゲージメント | ページへの「いいね!」やイベントへの参加、リアクションの投稿を増やす |
リード | ビジネスやブランドのリード獲得 |
アプリの宣伝 | アプリのダウンロードを促し、アプリへのアクションの見込みが高い人に広告を表示 |
売上 | Web サイト、アプリ、Messenger などでの購入・支払い情報の追加といった重要なアクションを実行する見込みが最も高い人に広告を表示 |
キャンペーンを選んだら、キャンペーン名と詳細情報、予算などを決めていきます。
予算は「1日の予算」もしくは「通算予算」から選ぶことができます。
キャンペーンの基本的な情報を入力したら、広告セットと呼ばれるターゲティング方法(オーディエンス)や配置の設定をおこないます。
キャンペーンでトラフィックを選択したので、ウェブサイトやアプリ、Messenger、WhatsApp のうち流入を増やしたいものを選択します。
Traffic は、ウェブサイトやアプリ、Messenger、WhatsApp の中からトラフィックを増やしたいものを選択します。
予算と掲載期間では、Instagram 広告を配信する期間と時間、予算を決めます。この時あまりにも予算が少なすぎると広告が配信されないので注意しましょう。
オーディエンスは先ほど説明したユーザーの基本的な情報(コアオーディエンス)と「カスタムオーディエンス」もしくは「類似オーディエンス」を選ぶ必要があります。
配置では自動配置と手動配置があります。今回は Instagram でのみの配信を想定して、Instagram 以外のチェックは外しています。
配置と最適化では以下の項目を選ぶことができます。目的にあったものを選んでください。
広告配信への最適化 | 詳細 |
---|---|
ランディングページビュー | Web サイトやインスタントエクスペリエンスを読み込む可能性の高い人に広告を配信 |
リンクのクリック | 広告をクリックする可能性の高い人へ広告を配信 |
インプレッション数 | ターゲット層に含まれる人にできるだけ広告を配信 |
デイリーユニークリーチ | ターゲット層へ1日1回まで広告を配信 |
広告名と広告に表示する名前、Instagram のアカウントを選択します。広告の設定では、広告フォーマット(形式)を選びます。この時にインスタントエクスペリエンスを追加できます。
インスタントエクスペリエンスとは、ユーザーが広告をタップするとフルスクリーンの専用画面が立ち上がり、画面サイズを目一杯使ったリッチな広告配信手法です。インスタントエクスペリエンスにはテンプレートもあるので、自社の商品・サービスにあったものを選ぶことができます。
広告の設定の次にクリエイティブの設定をおこないます。広告配信するメディア(画像や動画)とリンク先、コールトゥアクションで表示する文言を選びます。
画面右側にプレビューが表示されるので、ユーザーへの見え方を確認してみましょう。
最後に支払い方法を選択し、必要な情報を入力して「公開する」をクリックすると、審査中になります。あとは審査の結果を待つだけです。
これまでに説明してきた Instagram 広告の特徴をふまえて、成果を出すために必要なことを3つに絞って紹介します。
Instagram は写真や動画の共有 SNS です。Instagram 広告においても同じで、ユーザーが魅力的だと思える写真や動画を素材として使えるかがポイントになってきます。
Instagram という SNS の特性上、一般の投稿も目を引くものが多い中で、広告をクリックをしてもらうことはとても難しいです。ただ写真を投稿するだけではなく、画像内にテキストを入れたり、投稿をマンガ形式にするなど工夫が必要となってきます。
また、Instagram 広告には適切な画像サイズ、動画サイズがあります。要件を守らないと、掲載時に自動で切り抜きされてしまい内容が見切れたり、規定サイズに圧縮されることで画質が落ちてしまうことも考えられます。
見切れることで伝えたいことが伝わらないのはもちろん、画質が悪いなど品質の劣化により自社サービスやブランドの印象を悪くしてしまうこともあるでしょう。広告配信時は、配信箇所ごとの規定サイズを確認し画像や動画を作成しましょう。
配置箇所 | フォーマット | 要件 |
---|---|---|
フィード | 画像 | ・正方形 最小解像度: 600 x 500ピクセル 最大解像度: 1,936 x 1,936ピクセル ・横長 最小解像度: 600 x 315ピクセル 最大解像度: 1,936 x 1,936ピクセル ・縦長 最小解像度: 600 x 750ピクセル 最大解像度: 1,936 x 1,936ピクセル |
動画 | ・ファイルサイズ 最大250 MB ・動画の長さ 最大60分 ・キャプションの長さ 2,200文字まで ※キャプションは画像の下に表示 ・アスペクト比 正方形:1:1 横型:1.91:1 縦型:4:5 | |
ストーリーズ/発見タブ | 動画 | ・ファイルタイプ .mp4または.mov(動画) .jpgまたは.png(写真) ・ファイルサイズ 250 MB(動画)、30 MB(写真) ・動画の長さ 最大60分 ※デフォルトでは、画像は5秒間表示 ・ディメンション 推奨解像度: 1,080 x 1,920 最小: 600 x 1,067 ・対応コーデック 動画: H.264、VP8 音声: AAC、Vorbis |
Instagram 広告は精度の高いターゲティングができることが強みの1つです。幅広いターゲットに対して広告を配信しても、印象に残ることなく成果には繋がりません。より精度の高いターゲティングができる Instagram 広告だからこそ、具体的なターゲット象を設定することが大切です。
Instagram 広告は配信して終わりではありません。成果をあげるために、運用の PDCA を回す必要があります。まずは、Instagram の豊富な配信面とクリエイティブ、そしてターゲットの組み合わせの中から成果につながる訴求方法を見つけることを目標にしましょう。
自社にとって最適なクリエイティブやターゲティング方法を見つけるために、複数のパターンの広告を同時並行で配信するのが良いでしょう。
他の SNS にはない、画像や動画の共有 SNS ならではの特徴が多い Instagram 広告ですが、活用の仕方次第では大きな成果につながります。低予算で気軽にスタートできることも特徴のひとつです。まずは、自社の商品やサービスにあった配信面を見つけることから始めてみませんか。
マーケティング/編集長
2019年9月に編集者として入社。新卒は求人広告営業、その後は記事執筆・編集、採用を含むバックオフィス業務をやっていました。お弁当男子(おべだん)としてTikTokにてバズり中。見た目の割にトレンドには敏感。沖縄観光と都内の居酒屋に精通しているイケイケドンドン、少し心配性なオオクボです。
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