ここ最近、このようなご相談をよくいただきます。Twitter で攻略法となるようなノウハウや note でのまとめ記事も見るようになりました。
コロナ禍を経て、世の中であらゆるものがオンライン化、デジタルシフトしていく中で、BtoB マーケティングもその波に乗っていかなければいけません。
この記事では、絶対におさえておくべき BtoB マーケティング界隈で著名な方々の note や Twitter をまとめ、今後デジタルシフトいく中で参考したいことをピックアップしお伝えしたいと思います。
BtoB マーケティングに携わっていて、才流の栗原さんを知らない人は、悪いことは言いません、今すぐ全力でフォローしにいきましょう。
才流栗原氏に聞く!これからのBtoB営業・マーケティング、コンテンツ制作を適切に導くフレームワーク【保存版】 | 東京のWeb制作会社LIG
市場の変化とともに営業やマーケティングの手法も変革せざるを得ないウィズコロナ時代の今こそ、あの方にお話を聞くしかない!……ということで、LIGマーケターのまこりーぬが、BtoBマーケティングのプロコンサルタントである株式会社才流(サイル)代表の栗原さんに取材しました!
僕もキーワードマーケティングに転職してきた際に、一番初めに Twitter をフォローさせていただき、SAIRU NOTE を読み込み勉強しました。
数多くの note を執筆し(おそらく141記事)、SNS でも話題になっている note から2記事ご紹介いたします。
1記事目は、2020年1月1日に公開された今年の BtoB マーケティング業界を予想する記事です。
BtoBマーケティング業界の2020年予想|栗原康太|note
あけましておめでとうございます。 昨年『BtoBマーケティング業界の2019年予想』を書いて、比較的好評だったので、本年も今年起こるであろう業界変化を予測してみたいと思います。 ①BtoBにおける映像、音声コンテンツの普及 AirPodsシリーズの累計販売台数が1億台近くまで迫り、AirPods Proも大ヒットを記録しています。 Forbesで特集された『起業家たちに聞いた「今年買ってよかったもの」』でも、10名弱の起業家たちがAirPods Proを挙げていました。Appleから久々に革新的なプロダクトが発売されたといえるでしょう。
起業家たちに聞いた「今年買っ
まもなく2020年も半分が経過しようとしていますが、いま読み返してみると「栗原さんはまさか預言者では?」と思えるような内容になっています。
特にウェビナーの増加、ビジネス系も含む音声コンテンツの波は広がりをみせているのは言うまでもなく感じることです。
もう一つは、企業のメディア戦略について言及していたこちらの note です。
BtoB企業は、オウンド「メディア」より「インデックス型コンテンツ」がおすすめ|栗原康太|note
「オウンドメディアを立ち上げたい」という相談を月に2回ぐらいされますが、「オウンドメディアの立ち上げ・運用」はBtoBマーケティングにおける「言うは易し行うは難し」のTOP3に入るほど難易度の高い取り組みです。
キーエンスがおこなっている「インデックス型コンテンツ」とオウンドメディアを比較し、なぜインデックス型が良いのかを解説しています。僕自身、執筆や編集をおこなっているので納得する部分も多くありました。
AI が Web サイトを解析するツール AI analyst を提供する株式会社 WACUL の垣内さん。
少し過激なこの切り口のインタビュー記事は、SNS を中心に大きな話題となりました。
マーケターが「よくやっているけど意味のない業務」と「成果を出すためにやるべきこと」って?WACUL垣内氏インタビュー | 東京のWeb制作会社LIG
デジタルマーケティングにおけるノウハウを惜しみなく発信することで、車輪の再発明の撲滅に取り組まれているWACUL垣内さん。今回は「マーケターがよくやっているけど意味のない業務」について、LIGのマーケター・まこりーぬが、ズバリお話をうかがってきました!
また、垣内さんを象徴するのが圧倒的なデータ分析力です。
中でも aiko 好きを極めたこのツイートはマーケティング界隈だけでなく、aiko ファンにも広まったツイートでした。
aikoファン歴20年くらいで、音楽はaikoとアニソンしか聞かないんですが、新曲が出ると、このマトリックスであーここ来たかーと思いながら聴いています笑。解釈は人それぞれかもですが笑 pic.twitter.com/ciwjVlGnSY
— 垣内勇威|WACUL 取締役 (@yuikakiuchi) May 29, 2020
恋愛フェーズと曲調で軸を分け、楽曲の分類をするのがさすが Web サイト分析のサービスを提供する会社の方です!
BtoB に強い Web 制作会社ベイジの枌谷さん。
営業から Web デザイナーへ転身した異色の経歴ですが、メディア戦略や提案資料のコツなど発信するコンテンツの多くが話題になっています。
ベイジ枌谷氏に聞く!年間400件超のお問い合わせを獲得しているWeb制作会社が実践しているマーケティングとは? | 東京のWeb制作会社LIG
LIGのマーケター・まこりーぬが、株式会社ベイジ代表の枌谷力さんにインタビュー!問い合わせ獲得のために何ができるのか、オウンドメディア、Twitter活用術に至るまで、濃い話が満載です。
個人で音楽サイトの運営を一からおこなったり、Web デザインを未経験から学んだり、かける情熱や努力は並大抵のものではないことがこれまでの取材記事などからもわかります。
単純な Web デザインだけでなく、依頼企業の根本的なマーケティングの課題を解決し、支援するスタイルは企業としても見習いたい姿勢です。
そんな枌谷さんが発信したコンテンツでぜひ読んでいただきたいのが、はじめての BtoB マーケティングというスライド。
自分たちのビジネスを丁寧に見直すキッカケ、その具体的な手法が例を用いて解説されています。
基本的なことですが、一つずつじっくり確認すると、自社でできていないこともあるかもしれません。これを機会に見直してみてはいかがでしょうか。
メールマーケティングサービス「配配メール」を提供するラクスの安藤さん。メールマーケティングエバンジェリストとのことです。
BtoB マーケティングをおこなう上で、メールマガジンを配信している企業も多いのではないでしょうか。
しかし、なかなかお問い合わせに繋がらず頭を抱えている担当者も多いかと思います。まずは、メールマーケティングを学べるこの記事を読んでみてはいかがでしょうか。
メールマーケティング基本のキ ~まずはここから~|安藤 健作|note
はじめまして。 メールマーケティングサービス「配配メール」の総責任者で(自称)メールマーケティングエバンジェリストの安藤と申します。 今回のnoteでは、これからメールマーケティングに取り組もうと考えている方を対象に、基本的な考え方や取り組み方をお教えいたします。 なお、このnoteに記載した内容は配配メールをご利用でなくても、どこのメール配信ツールを利用していたとしても使えるものです。営業活動がままならない今、このノウハウが少しでもみなさまのビジネスのお役に立てれば幸いです。 目的は「読まれること」ではなく「態度変容」 メールマーケティングとメルマガとの違いをよく聞か
恥ずかしながら僕自信もメールマガジンとメールマーケティングは同様のものかと思っていました。
そもそもの目的が違うことやメールマーケティングにおける重要なポイントが記載されていて、初心者にはもちろん、慣れてきた人さえも学びになる記事です。
顧客との接点を作る重要な施策メールマーケティング。これからの時代でも更に重要視されてきそうです。
自社でメールマーケティングをおこなう際の参考にしてみてくださいね。
マーケターのよりどころでおなじみの ferret や無料で簡単にあらゆる形のフォームを作成できる formrun を提供する株式会社ベーシック。一度は見たこと、使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなベーシックの川鍋さんが執筆されたこちらの note はコロナ禍で変わりゆく営業のスキルについて解説しています。スキルは大きく分けると以下の3つです。
アフターコロナ(時代)のBtoBマーケティングで重要になると考える3つのこと|Yusuke Kawanabe
こんにちは。株式会社ベーシックの川鍋(@y_kawanabe)です。 BtoBマーケティングツール「ferret One」のマーケティング責任者をしています。 これまでのnoteでは「1980年代からの営業の歴史を振り返ったら「BtoBサイト」にたどり着いた話」や「令和時代のBtoBセールスに求められる2つのスキルとは」などBtoBマーケティングやセールスに関するnoteを書いてきました。 さて、全国的に出されていた緊急事態宣言も5月25日に全ての都道府県で解除され、少しだけ経済が戻りつつあるように感じますが、今回はこれからアフターコロナ時代を迎えるにあたり、BtoBマーケティ
まさに!の一言に尽きます。最近の営業はもちろん、今後より一層この3つのスキルは重要視されることでしょう。
オンラインで便利になったこともある中で、アフターコロナ時代で重要なことを改めて考えさせられる記事になっています。
株式会社LEAPT(レプト)で BtoB マーケティングや SaaS の支援をおこなっている戸栗さん。
Twitter では海外の企業の情報も多く投稿されていて、日本企業にはない視点で新しい気づきを与えてくれます。
25%の従業員に卒業を伝えることになったエアビー。これまでの経緯、創業者の真摯な姿勢にグッとくる。
英語圏以外の従業員も理解できるようにわかりやすい表現で書かれていると思われます。
多少の英語が分かる方は是非ご一読を。https://t.co/CvKoWFI5NO
— 戸栗 頌平_B2B SaaS マーケティング支援 (@ShoheiToguri) May 6, 2020
5月6日に投稿された、Airbnb(宿泊施設や民宿を貸し出す人向けの Web サイト)の雇用に関するツイートは個人的に興味深いものでした。
note では、マーケティング界隈の方々からの SNS シェアも多かった、BtoB SaaS マーケティングの基本をわかりやすく丁寧に解説したコチラの記事を紹介いたします。
BtoB SaaSマーケティングのきほん 1|戸栗 頌平(Shohei Toguri) | レプト|note
本記事は#SaaSLovers のバトンブログ企画記事で、18日目を担当させて頂きます戸栗(とぐり)と申します。株式会社LEAPT(レプト)という会社でBtoB、特にSaaSの支援を行っています(会社ウェブサイトは構築継続中)。 前職はHubSpotというマーケティング、営業、サービス支援を行うSaaS企業の日本支社の立ち上げと、マーケティング責任者をさせて頂きました。 詳しくはアドベントカレンダーでの記事をご覧くださいませ。 本日はHubSpotで経験したマーケティング、今のクライアントさんから感じるSMB SaaS マーケティングについてボソボソと独り言を残せれ
SaaS と言葉は聞くけど、なんなのかな?どんな仕組みでお金が動くのか、マーケティングを展開することができるのかがわからない人のために、優しく解説した記事となっています。
とっつきづらい用語は、理解するのに時間がかかってしまう領域ではありますが、図解があるため、僕のような初心者でも理解することができました。
体系的に学びたい方は、深堀りしたコチラの note も是非ご覧ください。
インサイドセールスといえば、ビズリーチの茂野さん!
弊社営業も参考にしていることも多いとか。そんな茂野さんの執筆した note の中で話題になっていたのがこちらです。
インサイドセールスの採用について|しげの_インサイドセールス|note
インサイドセールス系のセミナーなどで絶対に聞かれる質問、それが採用についてです。また採用はする側だけの話ではないのでされる側についても言及していきます。 また、ここでは社内異動には触れずに外部からの採用に特化した内容にします。異動含めた話は本でも書きます。 インサイドセールスは不足しているのか? 急速にインサイドセールスのニーズが高まっていますが経験者の母数はそこまで多くありません。つまり、獲得競争は激化の一途です。 しかし実行者と管理者はインサイド未経験でも問題ありませんし、チームメンバーが増えてくれば内部昇格も可能です。 今回はすべて採用で考えた場合の設計者、実行者、管理
前職では採用も担当していた僕としては、非常に参考になる note でした。
職種(インサイドセールス)とレベル感(採用したい人のレベル)で分け、ターゲットと質問を記載している点は他の記事にはないものです。
インサイドセールスのプレイヤーを採用する時に向いている人材は、ブライダル業界出身者というのは意外でしたが、納得感のある解説でした。以下はブライダル業界出身者の特徴をあげたものです。
実はこの4つの特徴は、インサイドセールスで活躍するために必須な要素なのです。
インサイドセールス採用以外にも、マネジメントや MA 関連のことまで幅広く執筆されているので、参考になるものが多く必見の note ばかりです。
オンライン商談システム bellFace は使っている人、最近使い始めたという人も多いのではないでしょうか。そのサービスを提供しているベルフェイス株式会社の西山さんです。
オンラインセールスを始めるにあたって、まず最初にやるべきことは?|西山 直樹@bellFace|note
はじめに こんにちは、ベルフェイスの西山と申します。 昨今の世界規模に及ぶ新型コロナの猛威により、あらゆる領域への影響力が日に日に大きくなってきています。 そんな中で、我々が特に見つめ直す必要に迫られていることの1つが「働き方」ではないでしょうか。いつもの通勤電車に乗り会社に行って仕事をする『オフィス勤務』は我々にとって疑う余地のない当たり前の慣習でした。 それがここ数週間で状況は一変し、大手企業を中心にこぞって『在宅勤務』を推進する動きが強まっています。
新型コロナウイルス 大手企業で在宅勤務への切り替え広がる | NHKニュース新型コロナウイルスの感染
この note ではオンラインセールスを始めるにあたっての基本的な考え方を説明しています。
よくある3つの活用シーンにわけて図解や実績をもとに記載してあるので、対象となる企業は参考にしやすいものになっています。
今まさに需要が高まってきているオンラインセールスの基本を学べる記事になっているので是非ご一読ください。bellFace 公式や西山さんの Twitter から情報を得ていき、常に最新の動向を確認しましょう。
最後に紹介するのは、顧客管理システム Salesforce を提供するセールスフォース・ドットコムの鈴木さんです。27歳までフリーターとは、少し驚きの過去があるなんて想像がつきません。
世間がこのような状況だからこそ見たいのが、各部門で変化に対応するための施策まとめです。
シンプルなことなのに部門ごとにできているのかを確認したいものですね。
状況変化により必要な施策をThe Modelの流れで設定しました。この時期だからこそ各部門が変化に対応する施策を実行すべき!
本日のセミナーでご紹介した使用です^^#ISQA#インサイドセールス#SaaS pic.twitter.com/e1LKixr1G4— 鈴木 淳一/𝙅𝙨𝙪𝙯𝙪𝙠𝙞 (@J_TheModel) May 6, 2020
大きく分けてみるとここまで多くのやることがあり、それぞれ一つずつを完璧にこなすことが、お客様の成功に繋がるので自社での取り組みを徹底したいですね。
「The Model」を実践し正直な情報共有ができる営業組織へ/インサイドセールスが果たす重要な役割 (1/3):SalesZine(セールスジン)
注目を浴びるサブスクリプション(所有権を得るために購入する方式でなく、利用期間中に利用料を支払う方式のこと)ビジネス。ソフトウェア利用の「SaaS(Software as a Service)」もその一類型であるが、サブスクリプション化の勢いは自動車業界(MaaS)を始めとして、音楽、映画、飲食店にまで及んでいる。本連載ではサブスクリプションビジネスの第一人者を集め、さまざまな角度からその本質に迫りたいと考えている。[連載総合企画:弁護士ドットコム株式会社 取締役 クラウドサイン事業部長 橘大地]
コチラの記事では、インサイドセールスが The Model でどのような役割を果たすのか、その重要性について書かれています。
インサイドセールス以外の部門の方でも、「全部門がお客様の成功」を意識するために重要なことが書かれているので是非ご一読ください。
こちら手前味噌で大変恐縮ですが、弊社の 瀧沢もこちらで紹介させていただきます。
「BtoB と Facebook 広告は相性が悪い」と言われていた時期もありましたが、機械学習技術の進歩により、BtoBであっても良質なリードを【大量】に獲得できるようになりました。
今やFacebook広告はBtoB企業こそを導入すべきメニューです。こちらのスライドでは2019年に弊社で実施した最新事例を基に、BtoB企業向けにFacebook広告成功のポイントを解説しています。
▼ こちらの解説記事も合わせてお読みください
コンバージョンと見込み顧客へのリーチを両立させる「ハイブリッド広告」がさらに重要に。2019年以降の運用型広告を支える新たな広告戦略とは。
Facebook 広告の高精度なターゲティングの台頭から、Google や Yahoo! もそれに追従する形で、10年前には考えられないような高精度で、デモグラ(属性)や興味・関心でのターゲティングができているのにもかかわらず、クリック単価10円以下の割安で広告が出せるようになったことが大きいでしょう。
▼ 実は瀧沢も aiko さんが好きみたいです
社内BGMの全権限を掌握しているので、何ひとつの迷いもなく aiko のエンドレス再生をスタートさせました。
— 瀧沢 貴浩/キーワードマーケティングCOO (@080fe121) February 26, 2020
そんなわけでお気づきの方もいると思いますが、今回の記事内でとりあげた方々が一挙に集まるオンラインカンファレンスが株式会社才流様主催でおこなわれます。
#BtoBデジタルシフト2020 というイベントで、6月18日・19日の2日間に分けて開催いたします。
BtoBに特化した大規模カンファレンスを開催!「BtoB デジタルシフト」をテーマに、今後のデジタルシフトの展望から企業の販売プロセスを具体的にどのように変革していくべきか、有識者からその最前線について語っていただきます。
参加希望の方はイベントページから必要事項を記入し、返信メールに記載してある URL よりアクセスをお願いいたします。
どちらの日程も途中参加、退出 OK となっています。ご都合の良い時間帯、興味のある登壇者の回だけでもご覧ください。
記事の編集を通じて、全登壇者様の Twitter や note、インタビュー記事を拝見しましたが、BtoB マーケティングでも様々なジャンルがあり奥が深いと感じました。
自社の強みは更に磨きつつ、自社だけでは補えない点については他社のサービスを駆使し、デジタルシフトの波に乗っていかなければならないと考えるキッカケになりました。
僕自身もこのイベントで変わりゆく環境へ対応するためのヒントを見つけられたら良いなと思います。それでは。
マーケティング/編集長
2019年9月に編集者として入社。新卒は求人広告営業、その後は記事執筆・編集、採用を含むバックオフィス業務をやっていました。お弁当男子(おべだん)としてTikTokにてバズり中。見た目の割にトレンドには敏感。沖縄観光と都内の居酒屋に精通しているイケイケドンドン、少し心配性なオオクボです。
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